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1.なぜ経営計画書が必要なのか

2.「社員向け経営計画書」策定実行プログラム4つの特長

3.経営計画書と定着化活動の内容

4.そもそもやる気とは

5.従業員がやる気になる2つのライン

6.大きな会社と小さな会社の違いを知る

7.強い縦のラインの作り方

 

そもそもやる気とは

そもそも人間のやる気とは何でしょうか。人間は、快楽を得るために積極的に行動する生き物と言われています。その積極的な行動を誘発する基になる気分や考え方が、やる気と言えるでしょう。日本競泳陣の記録を大幅にアップさせたことで有名な、脳神経外科の権威である日本大学の林成之教授は、著書「脳に悪い7つの習慣」の中で、人の脳神経が持つ本能は「生きたい」、「知りたい」、「仲間になりたい」のたった3つであると述べています。そして、「生きたい」という本能は「家庭」というシステムをつくり、「知りたい」という本能は教育(学校)というシステムをつくり、「仲間になりたい」という本能が「会社」というシステムをつくった、としています。さらに、「生きたい」、「仲間になりたい」という本能を現代社会の枠組みの中に置けば、脳が求めるのは、「世の中に貢献しながら安定して生きる」こと、としています。どうやら、これらが人間のやる気につながっているようです。これらの本能が満たされる環境の中で、人間は最高のパフォーマンスが発揮できると言えるのでしょう。

では、この3つの本能を会社の従業員に当てはめて考えてみましょう。まず、「生きたい」という本能は、「会社で安定した収入を得ながら生活していきたい」という欲求といえるでしょう。現在安定した収入が得られない、さらに将来的にも得られる見込みがないとすれば不安を感じることになります。次に、「知りたい」という本能ですが、これは、会社の中身を良く知りたい、業界のことについて良く知りたい、自分自身の業務をもっと深く知りたい、上司や同僚のことをもっと良く知りたい、といった欲求と考えられます。会社がどういう状況なのか、業界がどういう状況なのか、社長は何を考えているのか等について、従業員は非常に興味を持っているのです。パートや非正規の従業員であっても同じです。そして、「仲間になりたい」という本能は、会社や周囲の人に貢献したい、能力を発揮したい、会社や周囲から認められたい、自分自身に関心をもってもらいたい、といった欲求になります。頑張っても認めてもらえない、そもそも何を頑張れば良いのか分からない、孤独である、といったような会社ではやる気が起こらないのも当然でしょう。

さて、みなさんの会社はいかがでしょうか。従業員が持っているこの3つの本能に応える会社になっていますか。

 

 

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